「ふひ」と笑う内気なウシ娘ミオちゃんを揉みしだくSLG。
概要
- 搾乳をしないと具合が悪くなるウシ娘の搾乳師になる抜きゲー
- ゲーム性や設定は初っ端から形骸化している抜き特化
好意的に見れば寝室要素に振り切っている潔さ
悪く言えばゲーム性は形骸化しているだけで、キャラは描写不足で見た目以外の魅力が描けていない。
午前・午後・夜の3回分の行動を決めて好感度を稼ぐというパラ上げの典型みたいなシステムも、プレイヤーの選択肢はミオと会うかバイトをする程度しかないのに、ミオと会えるのは夜のみなので全ての選択肢は固定化されている。
夜のミオとの会話も「おっぱい」「季節」「食べ物」などのお題を選び、返答の3択によるコミュニケーションで個性付けしていく定番だが、お題が少なく内容が変わることもなければ好感度も簡単に上限まで上がるため、遊びながらミオの魅力を形にしていく過程がほとんどない。
そのため「ウシ娘」「巨乳」「おほ」などの分かりやすい要素を詰め込んだだけのキャラを題材にした抜きゲーという初っ端の印象が結論となった。
抜かせる動機付けが足りない
このゲームは「おさわり」「着せ替え」などのシチュエーションと、「巨乳」「内気」「ウシ娘」などの属性を持たされたキャラが楽しめるかの一点勝負といえる。
その観点からみると、ウシ要素は耳や尻尾の見た目くらいで具体的には描かれず、おさわりや着せ替えの要素も専用のイラストと寝室があるだけで遊びがない。抜くための衝動を煽る両輪が物足りないので人を選ぶ(個人の感想です)。
キャラ推しや育成ゲームは、キャラ描写を掘り下げることで魅力の種を植え、プレイしてキャラを知ることが根を張る栄養となり、芽生えた魅力が次第に花開き寝室に対する欲求や興奮を増幅させるのが理想的。クリア後に「もっと続けていたかった」という余韻をもたらすカタルシスがそれ。
このゲームにも最初から主人公に好意があるとかの設定こそあれど、その段階にもっていくまでの伏線やシナリオがなく、早々にネタバレするわ理由もほとんど掘り下げないわ……まったく有効活用されていない。ほんとうに取って付けたものばかり。そんな設定最初から無い方がいいくらいに。
抜きを求めるひとへ
ゲーム性は数値が簡単に上がるので形骸化しているし、特徴であるウシは上辺の設定のみで掘り下げられないので、このゲームは「巨乳」「陰」「おほ」「見た目」これらの属性が好きかどうかで決めるミニゲーみたいな内容です。
制限時間はなくモリモリ上がる好感度のテンポは問題ないので、「(抜ければ)細けぇこたぁいいんだよ!!」と言える抜きゲー好きなら何の問題もないが、キャラを求めているのなら描写不足で物足りない。
・2時間もあれば全イベ回収
・寝室の喘ぎ声のみ声あり
・回想全開放あり
・回想数25(セリフが違うだけの重複もあり)
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ウシのコスプレをしてなりきろうとしている高レベルHENTAIにしかみえないお姉さんのRPG。
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