魔物から人々を守るため魔術村の姫が単騎で旗を揚げる。
概要(横スクACT)
- 操作はジャンプと通常ショットのみ
- 画面の左半分を埋める立ち絵がダメージを受けるごとにアーマーブレイクする(2段階)
- 立ち絵は何かしらの操作をしている間は透けて、それ以外の時は常に表示される仕様
- ゲームオーバーになるとR18な一枚絵が表示される
味気ない
道中は足場と落とし穴の繰り返しという同じ平坦な構成ばかりで、敵のパターンも定点に立ち止まっているだけのと一定間隔で真上に飛んで一発撃ってくる2種類しかいない。全10面あるが全部似たり寄ったりの味気なさ。
ゴールの扉に入るとボス戦になるが、ザコと同じ汎用絵を強引に拡大したものがデタラメに動くだけで、どこからどうやって攻撃の弾が出ているのかすら分からない演出に震える。
攻撃モーションの予備動作が存在せず何もない空中から弾が飛んでくるから見切って攻略する楽しさとは無縁のその場しのぎしかできない。そのような攻撃の演出やパターンもさることながら、見た目も左右に移動しようが向きを変えることすらないという味気なさ…。
特徴のひとつである常に表示される立ち絵の仕様は、右に進むだけの道中では気になることはないが、全画面を縦横無尽に動くボス戦では弾や足場と被るので邪魔でしかなくなる。
寝室はゲームオーバーになると一枚絵が表示される定番だが、それが主人公ではなく誰なのか分からない。いや違うそうじゃない。がんばる主人公が負けて弄ばれるのが興奮材料になるのだ。
プロローグで語られる魔物にさらわれた村人なのだろうが、唐突に知らない人のスケベな一枚絵が出されても虚しさで困ってしまう味気なさ……。
やろうとしている意図はわかるけどその全てが何か違った。
良いところ探しをするならば立ち絵の質は良いということ。
…それだけ。
・全10面
・クリア後に回想全開放
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