洗脳電波により街のロボットが暴走しだしたので原因の電波塔を制圧していく横スクACT。
通常ショット、チャージショット、ボスの特殊武器、ダッシュ(空中も可)、4ボス+大ボスなど、横スクACTの定番ばかりなのでゲーム慣れしていれば入りは易しい。
寝室要素はダメージで衣装が破けたりボスに敗北した際の負けイベントなど。
ユルユルと不自由さのアンバランス
ボスまでの道中にある特別な仕掛けは「落ちる足場」や「点滅ブロック」ぐらいのシンプルさで、敵の種類も「固定砲」「ほとんど動かないドローン」「お掃除ロボ」だけで全ステージ同一という代り映えのなさ。難しいところなんて何一つないので、どれでもいいから横スクACTをクリアしたことがある人なら問題なく遊べる。
ボスも小難しいパターンを読むのではなく撃つか飛ぶかなどの分かりやすい予備動作を見て判断するものなので簡単すぎず難しすぎずで取っつきやすい。
グヘヘまでの適度な障害として考えれば妥当な難易度といえるが、不自由さを難易度に落とし込んで調整しようとしている節があるため、アクションゲームとしての面白さという観点から見ればイマイチになる。
理由として主人公リスタはチャージショットを撃つと反動で一定距離後退する仕様があり操作を阻まれるのがひとつで、もうひとつはカメラがリスタに寄りすぎていて周囲の様子が把握できず段差を上がってしまうと下がどうなっているのかすら見えなくなること。
その結果として慣れるまでは操作不能になる反動の強制移動・見えにくさよる転落や衝突などの不自由さが原因のダメージのほうが多くなってしまう。そして慣れるころにはクリアしてるオチ付きで楽しい時間が少ない。
取っつきやすさの割りにテンポや爽快感を得られるようにはできていない。
操作の幅を広げる要素は敵を倒して手に入るコインで2段ジャンプをアンロックできることくらいだけど、探索要素があるわけでもなく2段ジャンプができたところで体験が変わることは残念ながらない。
寝室要素
ダメージを受けると服がビリビリに破けていくというおなじみのネタはあるが、操作するリスタの見た目に変化はなく、変わるのはメニューを開いた時の立ち絵のみで面白味はない。
ボス戦で体力がゼロになるとスケベされてしまう本番はアニメで動いてくれる特徴があるも、基本は負けイベントなので拘束される似通ったものばかりになり、相手もロボやらスライムやらの人ならざるものばかりなので好みはハッキリ分かれると思う。
寝室目当てならアニメや雰囲気は良し
アクションが苦手な人でも楽しめるイージーモードや、一度クリアしたステージはボスまで直行できる回想回収補助の遊びやすさなどは考慮されているが、ACTとしては反動や視認性の悪さで爽快に遊べるとは言えず、寝室に至るまでの適当な障害として取って付けたような印象ではある。
その寝室目的ならフルボイスのアニメで動いたりバカゲー調のテキストや拠点での会話など雰囲気作りはできているので、負けイベントの受けや対ロボなどの見た目が刺されば回想総数37(同じ回想に2パターンの水増しがあるので実際は半数以下)と元は取れると思われる。
回想について
- 回想は1ボスにつき3つある
- 大抵の回想は2度目でテキストや展開が少し変わるためコンプリートには2度見る必要がある
- 2度目がない例外はラスボスとエンディングのみ
- クリア後でも全開放はない
4ボス回想回収方法
- 普通に負ける
- 弱点武器を当ててボスを強化したうえで負ける
- クリア後に手に入る特殊武器のクラッシュノイズでトドメを差す
- 弱点武器を当ててボスを強化したうえでクラッシュノイズでトドメを差す
弱点武器
- 左上 : ウォーターシュート
- 左下 : カプセルシュート
- 右上 : アシッドバリア
- 右下 : ストライクチェーン
ラスボス回想
- ラスボス回想の2つ目の回収は2度負けること
- ラスボスには弱点がないので回想は通常負け2度とクラッシュノイズのトドメのみ
クリエ回想
- クリエとのイチャイチャは適当にボスを倒した後でガレージでの会話をすればそのうち起こる
特殊回想
- チュートリアルボスにも回想がある
- 右下ステージの隠し通路の奥に廃棄されたショタロボを連れて帰るとガレージでのクリエとの会話イベントが起きる
-
この敵を倒した先に行くとイベント
- ラスボスステージの隠し通路の奥でのイベントを見たうえでクリアするとグッドエンド
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上の通路の先に行くとイベント
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