ボンバーマンと背景を露わにするスケベのコラボ。
痛めつけた部分だけ背景の服が破けていくという陣取りやブロック崩しでお馴染みのそれをボンバーマンで遊ぶゲーム。
爆弾を取ると置ける数が増え、炎を取ると範囲が広がり、無敵を取ると連発して一気に焼き尽くせるなど、『ボンバーマン』シリーズのどれかを一度でもやったことがあれば説明がなくてもやれる。
難易度と周回を我慢できそうなら
アイテムや敵が頭上から数えきれないほど落ちてきて、障害物・敵・アイテムの判別が画面のやかましさでほとんどできず、障害物は爆発するわ敵がプレイヤーに向けて飛ばしてくるわ全体像の把握が難しく難易度が高い。
それだけに立ち回りがうまくいって背景を露わにできるとなかなかの達成感を得られるわけだが、選択できる2つの難易度に大差がなく救済要素も見られないのでゲームが苦手だと回れ右をしたほうがいいかもしれない。
そもそも頭上から落下する物の数が尋常でなく立ち回りだけでどうにかできるバランスでもないので、無敵を切らさないよう取り続けて敵も背景も一気に消し炭にする作業が定石となる。その段階に持っていけるまでの強化アイテム集めに耐えられそうならクリア可。
背景に使われている全5種類の絵は服が破けるだけでなく、ステージを進めるごとに攻撃対象が「シルエット」「服」「下着」と変わり、最後は「体の部位」を攻撃して刺激できちゃうという特徴があり、最初からすべてを見せて終わりでなく段階を踏む露出と更に遊ばせる演出で熱が入りやすい。
みなぎる謎のパワーで背景を露わにする遊びや演出は楽しいわけだが…、同サークルの他ゲーと同様に同じステージを何度も何度も何度も何度もやってようやく次のステージが開放され、そこでまた何度も何度も……というかなりの周回を要求してくるバランスが相変わらず過ぎてゲンナリしてしまう。
背景の絵自体に種類があるのであれば何も問題ないが、同じものを繰り返さなければならないからどんな演出があろうとさすがに飽きるし面倒が上回る。イベントを進めるためにクリアしなければならないステージや周回数などを示してくれないので無駄までもが生じてしまう悪循環。回想開放などの救済もない。正直しんどい。
まとめ
- ボンバーマンと背景を露わにするスケベコラボ
- 背景の絵を爆破して刺激する演出は独特
- 強化アイテム・敵・障害物の種類が多く難易度が高いが救済はない
- 周回要求数が異常
- 難易度や周回を我慢できそうならおすすめ






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