パーマデスの触手RPG。
先陣を切って人々を魔物から守る志の高い騎士が捕らえられ全てを失う定番プロローグで、地下牢の触手から逃れ見知らぬ迷宮から裸一貫で脱出を図る。
通常のRPGと違うのは戦闘に負けるとレベルが上がり、上がりすぎるとゲームオーバーとなって最初からやり直しとなるところ。
面倒くさい
拘束・敗北の寝室を特徴とするゲームよろしく戦闘で触手やスライムに拘束されては振りほどく……この繰り返しになるのが本当に面倒くさい。
難易度イージーだとしても振りほどくのは失敗の連続で、そうこうしているとボコボコにされパーマデスのやり直しが近づく悪循環に陥る。周回をすると回復薬やらを救済としてくれるが雀の涙で役に立たない。初見殺しや避けようのないトラップでも拘束されゲームオーバーが迫ってくるなどイライラを煽る。
途中からの再開など救済があれば牛歩でも進めようと思えるが戻し作業は最初から。イージーならゲームオーバーまでの間隔の緩和や敵の弱体化があってもいいのでは。蓄積した経験から短縮できるのは道順くらいなもので、繰り返されるのが全く同じ作業で戦闘は逃げられないでは先への期待はその度に薄れていく。
レベルを上げるためには負けるしかないが、やりすぎて一定値を超えるとゲームオーバー。だけど逃げるコマンドの確率が低くて調整が難しい。頑張ったところでやればやるほど戻すのが面倒になってしまう。これをどうにかするのが難易度選択だろうにまるで機能していないのが大問題だった。
まとめ
- 難易度選択が機能不全で逃げるや拘束を解くのも確率が悪い
- 寝室は負けイベの触手やオクゴブ
- 回想はクリアするとアイテムで開放できる
- バランスが悪いうえにプレイ時間の大半が戻し作業になってしまうのでおすすめできない


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